『中学数学公式全集』
(真剣高校受験対策アプリ)
全国模試偏差値70超えの土台となった「正の字ノート(公式理解記憶ノート)」のアプリ版が完成しましたので、よろしければご利用くださいね(無料)
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正の字ノート
英単語や漢字の読み書き
歴史の年表など
いわゆる「暗記物」は
知っていないと どうにもなりませんね
考えて答えが出てくるものではないですね
内容は主に
「名詞」「内容」「出来事」ですね
数学の「公式」は? というと…
どれにもあたらないですね
数学の「公式」は
「考えれば導き出せる」し
「知っていなくても答えは求められる」し
では、「公式」の存在意義は?
「問題を解くための道具」
ではありませんね!
「問題を早く、ミスを少なく解くための道具」ですね!
最たる例は
「九九」でしょうか
「はっぱ64」→0.5秒ですね
「8×8 = 8が8個 = 8+8+8+8+8+8+8+8 = 64」10秒ですね!
親子数学では「公式」を
「必要な道具」ではなく
「便利な道具」として「憶えていきます」
いえ
「すぐに思い出せるようにします」
そう
「身体の一部にします」
ここでは、お父ちゃんも含め
「暗記」が苦手な人を対象にお話しますね
「憶えている」と「思い出せる」は似ているようで違いますね
「憶えている」 = 「忘れていない」・・・ではないですよね
知人の名前なんて普段は忘れていますね
歩きながら、頭の中で
「担任は鈴木先生、担任は鈴木先生、担任は鈴木先生…」
ご飯を食べながら
「所長は加藤所長、加藤所長、加藤所長…」
そんなことはありませんね
普段は完全に記憶の外ですね
会った時に、正確には「必要なとき」に
瞬時に「思い出す(引き出す)」のですね
この「瞬時」にが「20秒」かかると
「忘れている」 = 「憶えていない」と
思いがちですが
「憶えています!」
「思い出す」のに時間がかかっただけです
「就寝前に思い出した」「憶えています!」
「思い出す」のにすごく時間がかかっただけです
「結局出てこなかった」「憶えています!」
「思い出し切れなかった」だけです
「えっ!初対面なはずですけど?」
「忘れています」
では「瞬時」に「思い出す」ようにする方法は・・・
『繰り返し思い出す』ですね!
運動関係なら
『繰り返し行う』ですね!
脳細胞も筋肉細胞も人間の細胞です
成長方法は同じですね!
そして、
「思い出す」ために必要な大前提は…
『忘れる』ことですね!!
ずーと憶えていたのでは(頭の片隅にずっとあるのでは)、
「思い出し作業」ができませんものね
英単語などを憶えるときも
「忘れるのはもったいない」と
思ってはいけないということですね
「次は早く忘れなきゃ!(思い出し練習ができない)」ですね!
「忘れる」ために1番よいのは
軽い運動や睡眠がもってこいなのですが
他のことを片づけてから寝ましょうね!
脳の「思い出せ」指令
・指令
・指令
・指令
・指令→→→→思い出せなかった!(忘れてはいません、重い出し切れなかっただけです)
・脳「初対面なはず?」→これが「忘れている」ですね
新学期の新しいクラスメイトの名前、
新しい職場などの先輩方の名前も
1年後には顔を見ただけで瞬時に名前が出てきますね
そこにはもう「指令」すらないですね
この顔=○○さん
ただし!
「初思い出し」に日にちをあけてはいけません!
日にちをあけると「思い出し作業」に
プラス「憶えたものどこ行った探し作業」が増えます
コストパフォーマンスが悪くなります!
当日の「思い出し作業」は
マイナス面の方が多いので、しません!
次の日です!
正確には10日間は
毎日1回「思い出し作業」が必要です
それ以降は2週間後、1か月間後と
忘れている期間を徐々に長くしても大丈夫です
いつか「もうわかった!もう絶対忘れない!もう飽きた!」という
レベルになりますが、
それでも続けてくださいね!
(「もう飽きた」とは、「毎日1回九九を暗唱しなさい」
→「ええ~、分かり切ってるし~もう飽きた~時間の無駄なんじゃないの~」という感覚です
正の字ノートには
さらによい効果があります
「さっ、次は問題集解こう」
というルーティーンになりやすいのです!
脳が やる気物質(ドーパミン)を分泌しだす時間は
「ある作業を開始してから15分かかる」のです、
この15分が、およそ正の字のノートと一致するのです
(お手軽に(正の字を)始めたのに、
あの
(掃除なども15分経過時のやる気と、始める前のやる気は別物といってもよいですね)
記憶作業→忘れ作業→思い出し作業→忘れ作業→思い出し作業・・・
結局、「記憶」「記憶物」に必要なものは
優れた暗記能力ではありません
上の作業(日々積み重ねた「思い出し作業」、
すなわち
『日数』ということになりますね!
『日数』をかけて作った記憶は
「テスト前に一夜漬けで憶えた付け焼き刃」とは
全く別物です!
自分の身体の一部のはずです!
(本番入試は一夜漬け型暗記ではまったく太刀打ちできません!)
⇒ 記憶に必要なものは「日数」
(インパクトのあるもの(衝撃をうけたもの)は一発で記憶になりますが)
【 正の字ノート 】
下は 親子数学で作った実際の正の字ノートです
・当時は一生懸命作ったものですが
今見ると 完成度・・・低いですね
・数学は 40ページほどでした
・1ページあたり平均10個くらいですね
英単語等も10個くらいがよいですね
〈 使い方 〉
・本当の初日はサービスではありませんが
1ページのみになります
初のページはまず一読します
(最初から隠しても時間がかかるだけですから)
二読でも三読でもかまいません
「では!」と隠します
順に憶えているか上から確認していきます
憶えていなかったら最初からです
下まで行けたら それでOKです
適当な場所に 正の字を1本引いて終了です(合計1本)
初ページは辛いです
まさに「記憶作業」です
「本当に憶えているのか?」と
もう1回しないで下さいね
次にする作業は…「忘れること!」ですから!
(もう一回すると・・・
「やっぱり憶えていない・・・もう1回・・・」
→ 記憶作業は大変 → 苦手
という悪循環になりますから!
憶えているのか確認作業は 時間の無駄ですね)
1日1日はサラッと終わるのがよいのです
→ こんなのでいいのか? → 10日後「あれ?思い出せる」
→ 記憶作業…苦手でないかも!(好循環)
・2日目はまず初日分の「思い出し作業」ですね
正の字1本目以降はいきなり隠します
何回上に戻らされてもかまいません
下まで行けたら
正の字2本目を付けます
そして次のページです(初のページ)
初日と同様な作業(一読も、二読も可)で下まで行けたら
正の字1本ですね (本日合計2本)
・3日目は 本日合計3本
・
・
5日目は 本日合計5本
・
・
10日目は本日合計10本となりますね
(初日ページが10本に!
2日目ページは9本になっているはずですね)
・10本付いたページは当分放置です
(深く忘れるため、そして次回深く思い出すためですね)
・というわけで
11日目は、2日目ページ(9本ページ)から となりますね
2日目ページも10本になりましたね、当分放置です
(11日目以降は毎日10本ということですね)
・40ページの正の字ノートなら
40日目に最後のページに1本目がつくということですね
・41日目は合計9本ではありません
初日ページに
このとき戻ります
(1日10本です、初日ページは11本目が付きましたね)
・42日目は後の8本+初日ページを飛ばして
2日目ページと3日目ページです
(2周目以降は平らに、11本ページを作るということですね)
・50日目最後のページも10本つきましたね
(11本目達も追いついてきていますね)
・50日目以降は毎日平らに10本つけると4日で1周してしまいます
自分の思い出し具合をみながら調整してくださいね
12周目は8本/日
15週目以降は4本/日 など
『瞬時に思い出せる』ようにすることが目的です
飽きたと感じても やめずに4本/日はつけて下さいね
・ページの左側を隠したり、
下からする必要はありません
「身についた」ら、逆もおのずと出てきます
ただし「瞬時」ではなく
「2秒」くらいかかると思いますが十分ですね
逆も「瞬時」がいいものは
左にのせておけばよいだけですね
・大きさは お手軽感を出すために
なるべく小さくしました
横10Cm、たて12Cm位でしょうか
古いプリンターでしたので
名刺サイズ1枚から印刷できたのですが
最近のプリンターでは
少し大きめのものとなってしまいますね
(最新のプリンターはまた背面給紙が
復活してきましたので、名刺サイズ1枚から
印刷できますね)
excel 問題集に 作り直した原稿を
載せたいと考えています
いつか製本版をつくるのも1つの目標です
・ちなみに、中学で憶える英単語は2000!
1ページ12単語の正の字ノートなら
2000÷12 = 166ページですね
1周目は166日(5か月2週間)かかります
1か月を過ぎたあたりから
週に1回いつもの正の字を休んで
初日ページから平らに10本(11本目)をつけるなどの工夫が必要ですね
(10日連続したところも、30日以上開けてはよくないです)
平らな2周目は166ページ÷10本=16.6
およそ2週間強で1周できますね!
「1日で半分は忘れる」
と読んでもよいし
「思い出すために使うパワーが
回を追うごとに少なくて済む」
と読んでもかまいません
10日間連続していますので
あてはまりませんが
1回目の復習(思い出し作業)を怠たった時の
青点線の下がり具合は恐怖ですね!
・理科は単語のように数えることはできませんが
160ページになりました
数学(40P)が どれだけ憶えることが
少ないかがわかりますね!
最後に、
「正の字ノート」はあくまで1例です
皆さまに最適な方法が、手段が、見つかって
親子勉強で早く成果がでることをお祈りしています